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今月は山形銀行本店前の交差点そば、「大衆酒場 傳々(でんでん)」さんのご紹介。
世に飲み屋は数あれど、酒と料理が両方美味しくて、値段が安く、誰でも入りやすいという店は意外と少ないものです。「大衆酒場 傳々(でんでん)」さんは、そんな数少ないお店です。
店内に一歩足を踏み込むと、まるで昭和30年代にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気。長年使い込まれて黒光りしているようなテーブルや椅子が並び、季節ごとに旬のメニューが手書きで貼ってあります。これはいい感じ。いい居酒屋というものは、なんとなく共通の雰囲気があるものです。
店主の福島さんは、若くてエネルギッシュな30歳。今年の4月に、「うつくしき昭和時代」をテーマに、古い建物を改装してこのお店をオープンしました。店員さんの女性(かなりベテランです!)に、「あいちゃん」「ちゃこちゃん」「ながちゃん」などとお茶目なプレートが付いていますが、これも福島さんのアイデアとのこと。芸の細かさにニヤリとさせられます。
場所は、山形市七日町の中心部。現在は「ナナビーンズ」になっていますが、かつて松坂屋のあった交差点の向かい側、ワシントンホテルとドトールコーヒーの間です。漆喰の白壁が目印。ぜひ一度、気軽に寄ってみてください。
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