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山寺への登山道入口にある「信敬坊(しんきょうぼう)」さんです。
「奥の細道」で有名な山寺。江戸時代に松尾芭蕉が”静けさや 岩にしみいる 蝉の声”という名句を詠んだ参道の入口に、このお店があります。
全国のそば名産地を、まさに芭蕉ばりに行脚して研究を重ねて完成された太めの田舎そばは、わざわざ遠くからリピーターが来るほどの美味。筆者も毎年、手打ちのそばを賞味させていただいております。特に「飲んだ後のシメ」の山菜そばは最高ですね。
また、山形といえば「玉こんにゃく」。煮立った醤油の中に、丸いこんにゃくを団子のように串刺しにして煮込んだ素朴な料理ですが、シンプルな料理だけに各店の個性も出るものです。地元に有名なお店は数あれど、こちらの玉コンの味も格別です。
なんだか食べ物の話が続きますが、このお店で販売している「寒ざらしそば」も旨いですよ。
”秋に収穫した新そばを、大寒の日に西蔵王の冷たい清流に浸して、立春の日に引き上げる。その後、蔵王から吹き降ろす風と強い紫外線にさらす。冷水と紫外線にさらすことによってアクが抜け、舌ざわりと甘味のあるそばになる”
だそうです。江戸時代は将軍家や大名に献上したことから「御前そば」の別名のある一品を、ぜひどうぞ。
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